aamall

2018年08月

2018年08月25日

新規開拓は忙しい時に

最近かなり忙しいんですけど、そろそろ新規開拓かな?とも考えてます。

なんかちょっと矛盾してる感じもしますが、暇なときに新規開拓したら、弱気になって悪条件で契約してしまう可能性がありそうなので、適度に忙しい時に新規開拓を心掛けてます。

その方が強気に交渉できますからね。

別に仕事に困ってないし~って感じで。

以前の新規開拓の時も結構忙しかったんですが、おかげでよい方向に向かいました。

少々そのお話をしますね。

まず、トライアル自体が有償の実案件だったので、この取引先いいかも?と最初は思いました。

しかし、トライアル合格後提示されたレートが残念なものでした。

しょうがないなと思い、『そのレートでは無理なので今回のお話はなかったことに』という方向に話を進めたところ、『いや、もうちょっと出せないこともないです』とのオファー。

『ただ、発注できる案件は限られてきます』との条件付きでした。

つまり、ソースクライアントごとに設定単価が違うので、外注翻訳者に出せる単価もソースクライアントごとに違うというわけです。

最初に提示されたレートであれば、ソースクライアントを問わずどんどん発注できるが、それよりも高レートになると、特定のソースクライアントの案件しか発注できないということです。

それってむしろレート上げてもらってラッキーじゃないですか(*゚▽゚*)

翻訳価格をとことん下げようと思ってるソースクライアントの案件は来ないわけですから。

最初に提示されたレートをすんなり受け入れなくてよかった(^_^)

ちなみに、他のフリーランスの方は最初に提示されたレートで仕事受けてるのか聞いてみたら、受けてますとの回答が。

直取引の場合は特に、主張したもの勝ちってことですかねぇ。

というわけで、とりあえず納得のレートで契約が成立し、今も件数は少ないですがコンスタントに仕事をいただいてます。

めでたし、めでたし

h_a_z_u_k_i at 18:03|PermalinkComments(0)仕事 | お金の話

2018年08月22日

またまたアボカド食べながら翻訳について考える

アボカドが好きだってのは以前書きましたが、相変わらずアボカドのお取り寄せしてます。

色々なお店を試してみたのですが、少々思うところがありまして。

あるお店、最初に取り寄せたときはちょっと感動するほど良い品が届いたんです。

おいしくて、大きくて、大きすぎて1つ丸ごとサンドイッチにいれたら大変なことになって…(^^;

というわけで、リピートしたわけです。

ところが、2回目、3回目とリピートオーダーするたび、品質が低下してる気がするんです

お取り寄せって、最初の感動が大きいと、次は期待が大きすぎて同品質でもがっかりということはあります。

でもこのお店のアボカド、明らかに品質下がってる…。

悲しいな~。

と、ここで話を翻訳に移しましょう。

たまに聞きますよね、翻訳会社などでトライアルはよかったのに実ジョブ発注したら残念な出来の翻訳者がいたって話。

短いトライアルに何日もかけて最高品質のものを提出したとしても、その品質を実ジョブで維持できないのなら仕事にはならないですよね。

以前トライアル突破講座みたいなのを見かけた記憶があるのですが、トライアル合格のコツだけ教えてどうなるってんでしょう。

トライアルに受からなければ始まらないのは確かですが、そこに目標を定めてもって思うわけです。

なんかね、翻訳関連の講座の広告見てると『搾取』って言葉が頭に浮かぶんです。

いい講座もあるんでしょうけどね。

以前、翻訳講座を運営してる会社の人にどういう講座を開いたら客が集まるかアイデアある?って聞かれたことがありまして。

集客を目的に講座開くんですか??

なんか違うよな~。

今回届いたアボカドもなんか違うし。

う~ん、、、


h_a_z_u_k_i at 18:47|PermalinkComments(1)miscellaneous 

2018年08月10日

壁に耳あり障子に目あり

昨日に引き続き、昔話を少々。

同じ翻訳会社の話なんですけどね、最終的に登録を取り消してもらおうと思うに至る出来事がありました。

その会社のチェッカーさんたち数人が、あるフリーランス翻訳者(ここではAさんとしておきます)に愚痴をこぼしたらしいのです。

その愚痴の内容というのが、その会社の登録翻訳者は訳文の品質が悪く、自分たちが翻訳したほうがましだということ。

私もチェッカーの仕事はしたことがありますので、ホントにひどい訳文を納品してくる翻訳者がいるのは承知しています。

でもですね、この会社に関して言いますと、送られてくる修正案がいつも『おいおいっ』って思うものばかりで。

ある時なんて『特許明細書に時制は存在しません』と言って、現在完了をすべて普通の現在形に直してきたんですよ。

フローチャートの説明とかに出てくる『制御部は信号を受信したかどうか判断する』みたいな文、英訳するときは完了形が必要になりますよね。

で、翻訳者のAさんというのが、実は私も知り合いでして、チェッカーさんたちの愚痴が私の耳にも入ったわけです。

Aさんは私がその会社と取引があるのを知らなかったので、ただの世間話のつもりだったのでしょうけどね。

しかし、その話を聞いてしまった以上、その会社に対してはいい感情ゼロっていうか、もうマイナスな感情しかないですよね。

というわけで、ほどなくして登録解除の申し入れをしたわけです。

翻訳業界の人って、どこで誰がつながってるか分からないものですし、社外の人に愚痴るときは気を付けましょうね。

昨日から昔話をむしかえしてグチグチいってますが、最近仕事が忙しすぎて心が病んでるんです、多分。


h_a_z_u_k_i at 13:01|PermalinkComments(0)仕事 

2018年08月09日

訳語は多数決で決めるもの?

今は昔、って言うほど昔じゃない数年前のお話です。

そろそろ相手も忘れてるかな~と思って書いてます。

覚えてたとして、ブログ主特定されたとしても、まあいいけど。

今では取引のなくなっている会社なのですが、ある日、納品した翻訳の中の訳語にチェッカーさんから修正が来ました。

でも、その修正案おかしくない?っていうか、それ和製英語だよね?ってやつ。

もちろん、それは和製英語なのでアメリカではおそらく通じませんよって回答したのですが、それに対してどんな回答がきたと思います?

『社内の人複数に確認しましたが、私(チェッカーさん)の方が正しいと言っています』

おいおいおいっ、訳語っていつから多数決で決めるようになったんですか?

それも、翻訳者対社内の人、一人対大勢ですよ。

負けるに決まってるじゃないですか。

さらに、そのチェッカーさんと社内の人の関係性や、チェッカーさんの質問のし方によっても、社内の人の回答は変わりますよね、おそらく。

この会社とはその後もしばらく取引しましたが、おかしいと思うことが度々発生し、登録を取り消していただきました。

そうそう、おかしな会社を相手にする必要なんてないんですよ。

どんどんトライアル受けたり営業したりして、より良い取引先を見つけるのが得策ですよね。

h_a_z_u_k_i at 15:35|PermalinkComments(2)仕事 

2018年08月03日

そこは本当にandでいいのか?

同業者の方のブログを徘徊していてちょっと気になったことがあったので書こうかと思います。

と言っても、その方の記事にケチつけようって言うんじゃありません。

その方が引用していた明細書の英訳が気になっただけです。

では早速本題へ。

日本語の原文とその米国出願公開公報を以下に引用します。

ついでに図面も。

【原文】
この処置部開閉レバー72をハンドル22の他端22bに対して近接及び離隔させると、外筒34がその軸方向に沿って移動する。(WO2015025745)

【英訳】
When the treatment section opening/closing lever 72 is brought close to and separated from the other end 22b of the handle 22, the outer cylinder 34 moves along an axial direction of the outer cylinder. (US20160030071)


JPOXMLDOC01-appb-D000005

気になったのは『近接及び離間させる』の部分の英訳です。

米国出願公報を見ると"brought close to and separated from"となってますね。

しかし、図面を見ても分かりますように、"brought close to"という状態と"separated from"という状態は同時に成立しないのではないでしょうか。

ここを"and"でつないでしまうと、2つの状態が両立することになってしまい、適切な英訳ではないように思います。

ここは"or"でつなぎ、"brought close to or separated from"と訳し方がよいのではないかと。

日本語の原文が『及び』となっているからと言って、常に"and"と訳すのが正解だと思うとちょっと危険。

しかし、PCTの場合は、、、って話も出るかもしれませんが、PCTだろうが訳文だけを読んだ人が『んん?』と思う英文ではいけないと思います。

もちろん原文の内容とは違った話をでっち上げてしまってはだめですが、日本語を第1言語とする人が読んでこういう意味だよねと解釈し、その解釈を英訳に反映させる分には、原文に忠実は翻訳の範囲内にあると思ってますが、読者の皆さんはどう考えますか?

h_a_z_u_k_i at 14:35|PermalinkComments(6)英語表現 | 英文明細書