aamall

2018年11月

2018年11月30日

選ばれない翻訳会社

翻訳関連の雑誌やウェブサイトなどで『選ばれる翻訳者』を目指そうって話が出てることありますよね。

読んでも、大抵は翻訳会社の中の人の事情が語られているだけと感じるわけですが、それと同時に思うのは、そういうあなたたちの会社は翻訳者に選ばれる会社なんですか?ってことです。

少し前ですが。某翻訳ディレクトリに掲載されてた、日英ワード単価4円~(税込み)の特許翻訳者の求人。

以前から何度も求人出してますよね、この会社。

色んな媒体に。

この単価、何なんですか。

特許翻訳なめてます?

こんな単価を提示する会社、フリーランス翻訳者として私は選びません。

おそらくそう感じる翻訳者が多いから、人が集まらず常時募集してるんでしょうね。

他にも、『優秀な翻訳者が不足してる』と度々言っている会社があります。

しかし、不足してるのはその会社の言い値で受注してくれる優秀な翻訳者です。

正当な対価も支払う気がないくせに、世にいる翻訳者の能力が不足しているから人手不足だみたいな言い方されると、イラっとします。

しかも、単価はそんなに高くないけど、やりがいを提供しますとか言い出す翻訳会社のお偉いさんもいたりして。

お金の代わりにやりがいを提供しますなんていう翻訳会社も選びません。

その他諸々、これまでいくつかの翻訳会社と関わってきましたが、どこの翻訳会社とも心がざわつく出来事があり、最近は翻訳会社という存在そのものにアンチです。

でも翻訳会社に感謝している翻訳者さんも見かけるんですよね。

選びたくなる翻訳会社、どこに行ったら見つかりますか?



h_a_z_u_k_i at 14:48|PermalinkComments(0)miscellaneous 

2018年11月10日

特許翻訳者の裁量について悩む

ここ最近、毎日読み進めてる書籍がこちら。

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ブログを振り返ってみると、1年前に読み始めて、少し読んだ後放置。

去年は年末から異常な忙しさだったのを思い出しました。

今も忙しいんですけどね、あまり気合いを入れず毎日少しずつ読んでます。

判例を元に英文明細書の書き方を解説している書籍なわけですが、これを読んでいるとこれまでの謎が少しずつ解けてきています。

特許翻訳の世界には、都市伝説のようなものがいくつかあります。

ある特定の単語は使ってはいけないとかってやつ。

都市伝説とは言いましたが、そういうルールらしきものが語られるのには何らかの理由があるはずで、しかしその理由がはっきりしないケースも多い気がします。

大抵は判例がもとになっているのでしょうが、その元になっている判例の内容を全部取っ払って結論だけが言い伝えられているんですよね。

ところが、上に挙げた書籍を読んでいると『そういう背景があってこう言われてるのか~』と分かることもあり、実に面白いです。

しかし、面白いだけで終わってたんじゃだめで、ここで得た知識をどう仕事に役立てることができるのか、色々考えてはいるのですが、翻訳者の裁量でできることって何なんでしょうね。

多少は思いつくこともあり、そのうち記事にしようと考えてます。

そのうちね(^^;

これを読んでくださってる方々は、何があると思いますか?

よろしければ、ご意見募集中です(^^)



h_a_z_u_k_i at 16:45|PermalinkComments(0)英文明細書 | 仕事