aamall

2020年04月25日

『翻訳なめるな』ってよく見たけど

以前、知り合いの翻訳者さんから、ある翻訳会社の単価に関して話を聞く機会がありました。

ざっくり言うと、そこの単価が低すぎてそれじゃあ生活ができない、翻訳という仕事をなめてるとお怒りでした。

聞いた単価は確かに低く、それで生計を立てるのは難しいだろうなと思う数字です。

ただ、その際に本人には言わなかったのですが、私も同じ会社から仕事を請け負っていた時期があり、私が請け負っていた単価は、聞いた単価+6円で、決して高単価とは言いませんが生活ができないレベルではなかったです。

登録翻訳者に一律低単価で支払っているのなら、確かに翻訳をなめてる翻訳会社だと言えますが、そういうわけではなさそうだったんですよね。

フリーランス翻訳者って、名乗れば誰でもなれますが、だからといって希望者全員が翻訳で生計を立てられる業界でなくてはいけない、なんてことはないです。

翻訳の実力は評価する側の好みでも違いが出ますし、絶対評価は難しいです。

でも、それなりの数の翻訳会社に登録して、どこもみんな低単価で発注量が少なく生計が立てられない。

そういう状況にあるとしたら、それって生計を立てられるような条件を提示するに値しない翻訳を納品してるってことじゃないの?

もしそうなら、翻訳をなめてるのはどっちだろうね?

h_a_z_u_k_i at 23:17│Comments(0)miscellaneous | 仕事

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