aamall

2020年05月02日

『翻訳は儲からない』というネガティブキャンペーン

『翻訳は儲からない』という話を見かけるたび、そういう言い方いい加減やめてほしいと思います。

その一方で、英語ができなくても検索ができれば楽々年商1,000万円!みたいなおバカな広告出してるのもいますけどね。

両極端すぎます。

で、翻訳は儲かるのか?儲からないのか?

まあ言えることは、翻訳という仕事が儲からないのではなく、翻訳で儲けられる人と儲けられない人がいる、ただそれだけのことです。

どんな職業だってだいたいそんなもんですよね。

もちろん『儲かる』の基準が年間売上げ1億円とかいうのなら、翻訳は儲からない仕事ということになってしまいますが、よく出てくる数字1,000万円なら、少なくとも特許翻訳では可能です。

こんなことを言うと、じゃあどうやったらそれだけ売り上げられるのかを書けって言われるわけですが、そこが難しいんですよね。

単純に計算すれば、単価いくらで1日に何ワード翻訳したら1,000万円に届きますって話になるわけですが、次は、じゃあその単価で発注してくれるクライアントはどこにいるんだ?って話になります。

それに対してよくある回答は、そういうクライアントも探せばいる。

これを言われてモヤっとしたことありません?

私はあります。

でも、他に言いようがないんですよね。

ところで、どういう翻訳になら高値がつくんでしょう?

そこが、色々考えてもよく分からないところなんですよね。

誤訳がない、訳抜けがない、ターゲット言語できちんとした文章が書かれている。

ここまでは基本中の基本。

後工程の負担が少ない。

これも基本だろうな。

基本を超えたところで何を求められているんだろう?

ずーっと前から考えてますが、分からないんですよねぇ。

と、結論のない記事になってしまいましたが、ま、いっか。


h_a_z_u_k_i at 21:53│Comments(0)miscellaneous 

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