aamall

2020年08月30日

特許翻訳は特殊なんだろうか?

以前、他の特許翻訳者の方も言っていたのですが、和英辞典とか英和辞典って、あんまり使わないですね。

技術用語など、定訳がありそうなものに出くわした時には和英辞典もひきますが、それ以外にあんまり使い道がないといいますか…。

機械分野でよく見かける特許用語は、たいてい辞書に載ってません。

また、特許文書に出てくる日本語って、正しい意味で使われてない場合も多いんですよね、残念ながら。

造語も多いですし。

英訳の際の手順では、まず原文と図面とを見比べながら、これを書いた人は何が言いたいのかな?と考えます。

文字だけ読んでいても、何言ってるのかわからんっ(怒)と思うことが多いですから。

そして、書き手が言わんとしていることはこういうことだろうと思った内容を、じゃあ、英語ではどう表現するかな?こうかな?と考え、目星をつけ、英英辞典や英語のシソーラスで調べます。

原文の意味するところと、目星をつけた英訳とが等価かどうか確認するためです。

そのためには英英辞典は必須ですよね。

また他の可能性を模索するために、シソーラスも必須です。

そもそも原文の意味が分からない場合には、国語辞典や技術用語集で意味を調べます。

原文の意味が分かっていないのに和英辞典で英訳を探しても、意味がないですし。

というわけで、英訳する際に和英辞典の出番ってあんまりないんですが、特許翻訳だからなんですかね?

分野が違うとまた違ってくるのかも。

h_a_z_u_k_i at 18:14│Comments(0)miscellaneous 

コメントする

名前
 
  絵文字