aamall

英語

2021年02月18日

そこは副詞じゃなくて形容詞です

少し前の話ですが、チェック済み翻訳原稿を取引先事務所から受け取りました。

所内の翻訳者の方がチェックしたものだったようですが、一つ気になるところがありました。

『部材Xは、部材Yに隣接して配置される』のような文だったのですが、"The member X is disposed adjacent to the member Y"と訳していたところを、"The member X is disposed adjacently to the member Y"と修正されていました。

違いますよ~。

そこは副詞じゃなくて形容詞ですよ~。

動詞の後に置かれる修飾語は副詞と思い込んでるのでしょうか。

ここでの"adjacent"は、部材Yに対する部材Xの位置を説明しており、主語を修飾しているんです。

ここを副詞にしてしまうと、配置されるという動作自体を説明することになり、ちょっと意味が分からなくなります。

このように、本来なら形容詞を用いる箇所で副詞が使われるという間違いは、普段洋書を読んでいても見られるので、気を付けなくてはいけませんね。

ところで、文法チェックツールはこのようなミスを指摘してくれるのでしょうか。

とりあえず、私が普段使っているツール、ProWritingAidで適当な文を入力して試してみたところ、以下の通り、きちんと指摘してくれました。
prowritingaide

しかし、同じ文をGrammarlyの無料版で試してみたところ、1つ目のセットの"perpendicularly"はミスではないとの認識のようです。
grammarly
う~ん……。

どうなんでしょう。

まあ、文法チェックツールも完璧ではないので、文法の勉強は怠ってはいけませんね。

h_a_z_u_k_i at 17:27|PermalinkComments(0)

2020年06月20日

Dangling Modifier(おまけ)

ツイッタランドにいい例が落ちてましたよ。


"After years of scandal and neglect"は何を修飾してるんでしょう?

この文、素直に解釈するなら、"the Trump Administration"になりますよね。

おっ、そうだとすると、別にこの文間違ってませんね(^^)

多分、書いた人が言いたかったこととは違うと思いますが。

h_a_z_u_k_i at 21:58|PermalinkComments(0)

Dangling Modifier

『本発明の装置は』で始まった文が『~を制御する方法である』で終わるような明細書を翻訳しながら、まずは自分の書く文を制御する方法でも考えたまえ、、、と思っております。

なんでこんなことが起こるんでしょうね?

うっかり?

Google Patentsで検索してみたところ、関連案件の米国出願公報が出ていて、重複する部分も多かったので使いまわしができそうと思ったのですが、そこでもまた問題が。

英文自体は、もしかしたら英語ネイティブが訳したのかも?と思うような表現が多いのですが、とにかくdangling modifierが多い。

dangling modifierって?

何を修飾しているのか不明な修飾句や、文法的に正しい位置におかれていない、文法的に正しい形になっていない修飾句です。

ここ(Dangling Modifiers and How To Correct Them)の説明がわかりやすいかも。

一見すると、dangling modifierを含む文の方が簡潔に見えることがあります。

むしろ、修飾関係を正しく示す文の方がまどろっこしく見えたり。

dangling modiferが気にならない人からしたら、正しい英文の方が下手に見えるのかな?と心配になります。

実際に、翻訳会社のチェッカーさんに、dangling modifierを含む文に修正されたことありますし。

ツイッタランドにいた頃に好きだったアカウントで、New York TimesやWashington Postの記事の英文の間違いを指摘しているアカウントがあったのですが、そこでもよく指摘されていたのがdangling modifierでした。

英語圏が出版されるライティングの書籍でも、よくある間違いとして紹介されることは多いですね。

それくらい、どこででも見かける間違いです。

それだけ頻繁に見かけると、もう受け入れられてるのかな?などと思ってしまいます。

いや、でも見かけると気になるし。

よく、英文ライティングでは、clear, correct, conciseが大切と言いますが、この3つ、同列に並べるべきではないと思うんですよね。

まず大切なのは、correct。

文法的に正しい文を書くことは必須です。

clear, conciseのその後にくる話じゃないですか?

簡潔さを目指すために、文法的に間違った文にしてしまってはいけないと思うんですよね。

まあ、個人の見解ですが。

とにかく、原文は崩壊してるし、見つけた英訳も微妙だし、ハズレ案件引いたな、、、と泣きたい気分なのです。

h_a_z_u_k_i at 13:29|PermalinkComments(2)

2020年04月16日

大学生になり損ねたので、

とりあえず、本読んでます。

まずはこれ。

How Technology Works: The facts visually explained


この手の本は、技術の深いところまで説明しているわけではありませんが、実際の仕事で使える英語表現が拾えるので重宝します。

翻訳って、ただ辞書で見つけてきた単語を並べれば完成するものではないですよね。

やはり、自身の知識として使える英語表現を蓄積することが大切で、それが翻訳のスピードアップにもつながると思います。

ツールや作業環境の工夫で効率アップも多少は可能でしょうが、翻訳スピードを上げるのにはやはり地道な努力が一番の近道です。

あとはほぼ娯楽ですが、こちらの本も面白いです。

The Math Book (Big Ideas) 


数学の歴史みたいなのをシンプルに説明してくれてる本です。

もともと数学が好きなので、こういうのは読んでて楽しいですね。

そして、どうやら最近物理のも出たらしい。

The Physics Book: Big Ideas Simply Explained


こちらもぜひ読みたいですが、その前に大学始まったくれないかな。


h_a_z_u_k_i at 14:10|PermalinkComments(3)

2019年11月18日

最近の娯楽はアメリカのニュース

しばらくブログ放置してましたねぇ。

書こうと思っているネタはいくつかあるのですが、書く気が起きない。

継続的にブログ記事アップしてる人ってホントすごいですよね。

で、タイトルの通り、最近の娯楽はアメリカのニュース番組を見ることです。

桜は今は見られませんし…。

ん?

えー、どこで見てるかといいますと、ここ

ネットのライブストリーミングです。

それにしても便利な世の中になりましたよね。

私が留学する前はFENを聞いて英語のリスニングの練習をしていたわけですが、今ではアメリカのテレビ番組がリアルタイムでネットで見られるんですよね。

ニュース番組以外にも、たくさん見られるチャンネルがあって、先ほどもトムとジェリーに見入ってたところです。

やっぱり、映像と一緒に英語を聞いている方が、あ、こういう場面でこんな表現使うんだ、という気付きが多いです。

ニュースに話を戻しまして、アメリカに住んでた頃からCNN派なのでCNNばかり見ているわけですが、弾劾調査の報道、実におもしろいです。

本を読むにしても、リーガルミステリーが好きで、他にも汚職、陰謀などを扱うものが好きなので、今回のトランプ氏の一件は見ててワクワクします。

こんなことが現実に起きるんだ~と。

今後もどうなるのか、楽しみです。

あ、楽しみなんて言ったら不謹慎狩りされるかも…。

h_a_z_u_k_i at 15:59|PermalinkComments(0)